予告編
あらすじ
1964年、世界で初めてクロレラ事業の企業化に成功した『クロレラ工業株式会社』の創業者・板波俊太郎。
俊太郎は戦前・戦後にわたり、ゴム会社、製糖会社の経営に携わり、起業家として大成功を収めていた。
当時、日本人男性の平均寿命が67歳の時代、板波俊太郎は64歳でクロレラ工業株式会社を設立した。
創業の1年前にクロレラに出会い、未知数の可能性に着目。
クロレラはたん白質やビタミン・ミネラルを多く含み、栄養価が高い特長と、通常の一般細胞は2分裂するのに対し、4分裂する。
非常に速いスピードで増殖することもあり、世界中で大量培養が試みられるほど未来の食糧資源として注目を集めていた。
しかし、工場におけるクロレラ生産量の安定化は非常に難しい問題だった。
また販売面でも苦難の連続だった。
「クロレラからは、そろそろ手を引いた方がいいんじゃないか」、そんな声も聞かれるようにった。
クロレラの可能性を信じ、板波俊太郎が貫き通した信念とは。
キャスト
語り : 中原 丈雄
TAKEO NAKAHARA
プロフィール
熊本県出身。
劇団未来劇場にて数多くの舞台を踏んだ後、映画・テレビ等に活動の場を移す。
「おこげ」(1992年)で映画デビュー。現在は、時代劇、現代劇を問わず幅広い活動を行っており、出演作品多数。(オフィス佐々木所属 https://office-sasaki.com/)
特技は絵画を描くこと。ART BOX 大賞展ギャラリー賞受賞。
またプライベートバンド「TAKEO.UT☆MEN」を結成し、ライブも行っている。
球磨焼酎大使。テレビ熊本で米焼酎と料理紹介番組「味わいの刻」のナビゲーター。
山崎製パン株式会社のCMに出演中。
<主な作品歴>
映画:「おしゃべりな写真館」(2024年公開)「ファミリア」「るろうに剣心 最終章 The Final」「明日へ 戦争は罪悪である」「暗殺教室」「ふしぎな岬の物語」「ばななとグローブとジンベイザメ」「アウトレイジ ビヨンド」「ワイルド 7」「踊る大捜査 The Movie2」他
ドラマ:「遺留捜査」「ちむどんどん」「剣客商売 婚礼の夜」「みをつくし料理帖スペシャル」「さすらい署長 風間昭平スペシャル」他
ドラマ出演
宇納 佑
遠山 悠介
黒須 杏樹
一ノ瀬 翔太
矢ケ部 琥太郎
・
福本 伸一
インタビュー出演
板波 英一郎
安德 英貳
隈本 正一郎
光行 純男
板波 政子
音楽
エンディングテーマ曲
『ひとつ』
- 作詞・作曲 :
- 中島 啓輔
- 編曲 :
- 伊藤 辰哉
- 歌 :
- 花岡 久子
花岡 久子
HISAKO HANAOKA
プロフィール
神奈川県出身。
東京藝術大学声楽学科卒業。同大学大学院修士課程オペラ科を首席で修了。
その後、ミュージカルの世界を志し、劇団四季に入団。「オペラ座の怪人」座内オーディションに於いて、演出家ハロルド・プリンスに認められ、クリスティーヌ役に抜擢される。
日生劇場、中日劇場、札幌JRシアターなどでクリスティーヌを演じる。
劇団四季では、この他に、赤川次郎原作のオリジナルミュージカル「夢から醒めた夢」のマコや「永遠の処女 テッサ」「ひばり」などのストレートプレイにも出演。
退団後は、童謡からオペラ、J-POP、演歌まで幅広いジャンルを取り入れたライブやディナーショーで活躍。また、横須賀や横浜の動物愛護センター等でのミニコンサートや、保護犬をテーマにしたミュージカル「ワンライフ」への出演など、命の大切さを語りかける作品に参加。2021年1月から鳥越アリーズFMで「虹いろしゃこ日和」のパーソナリティを務めている。(毎週第1・3水曜日 14:00~14:50 https://azzurri-fm.com/)
洗足学園音楽大学非常勤講師。ソプラノ。
エンディングテーマ曲 メイキング映像
『ひとつ』という素敵な楽曲にめぐり逢い、エンディング曲として使わせていただきました。
映画では一人ひとりの想いやご縁が重なり合う感じを表現したいと思っておりましたので、曲の中ではコーラスというかたちで、一人ひとりの声を重ね合わせようと考えました。
皆さまのご協力のおかげで実現できましたこと、心から嬉しく思います。レコーディングの時の様子を是非ご覧いただければと思います。(統括プロデューサー 江森浩子)
スタッフ
- 監督 :
- 大里 正人
- 統括プロデューサー :
- 江森 浩子
- 構成 :
- 城 啓介
- 撮影 :
- 近江 正彦 / 宮崎 雅雄
- 照明 :
- 田頭 祐介
- 美術 :
- 津留 啓亮
- スタイリスト:
- 濱野 七
- ヘアメイク:
- mi-co
- 特別協力:
- クロレラ工業株式会社
- 制作協力:
- 株式会社オーディンプロダクション
- 製作 :
- 株式会社 Cotton Candy
コメント
今回最も印象深かったのは、この映画に関わって下さったクロレラ工業の皆さんの事です。
クロレラ工業の映画制作プロジェクトチームの皆さん、そして映画のエキストラとして出演してくださった皆さん、その他折に触れて我々の撮影をサポートしてくださった皆さん、多くの方が熱心に協力してくださり、本当に嬉しく思いました。
エンディング曲でも一緒にコーラスをしましたが、我々映画制作チームとクロレラ工業の皆さん、全員が「ひとつ」になって完成した映画だったと思います。
現場でクロレラ工業の皆さんの姿を見るたびに、この映画の主人公である、板波俊太郎さんの想いが透けて見えてくるようでした。そんな素晴らしい世界を見せて頂いたことを心から幸せに思います。
───── 監督:大里 正人
先ずは、多大なるご尽力いただきましたクロレラ工業(株)の皆さま、監督はじめスタッフの皆さま、ドラマ出演して下さったキャストの皆さま、インタビュー出演して下さった皆さまには、映画「帆を上げよ 光さす海へ」を完成させることができましたこと、心より感謝申し上げます。他にもたくさんの方々にご協力をいただきましたこと、本当にありがとうございます。
以前からご縁をいただいていたクロレラ工業(株)様との交流の中で、板波俊太郎さんが64歳で創業したことを知りました。俊太郎さんのことを知れば知るほど、そのパワフルな生き様とお人柄に惹き込まれ、より多くの方に知っていただきたいと思うようになりました。そして映画にして後世に伝え遺したいと考えるようになりました。
俊太郎さんの想いは今でも描かれ続けていると思います。私も含め、この映画を観て下さった方それぞれが、未来への扉を開けていけるような作品になることを願ってやみません。
───── 統括プロデューサー:江森 浩子
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